
あなたの愛犬は歯磨きを嫌がっていませんか?
歯磨きは自然界に存在しないので、犬は何をされているのかわかりませんし、嫌がるのが普通です。
ですが、歯磨きなどのデンタルケアをしないと、犬は歯周病になってしまい「歯が抜ける」「骨が溶ける」「口臭がひどくなる」などの問題が起こります。
歯磨きは、人も犬も慣れさえすれば、かんたんにできるようになります。
この記事では、歯磨きができるようになる6ステップの動画(1ステップ10~20秒程度)を用意し、解説します。
また、歯磨きの代わりに使える「デンタルケア用品」の紹介、歯周病について解説します。
Contents
歯磨きを嫌がる犬に慣れてもらう6ステップ

「どうやったら嫌がっている犬に歯磨きをできるようになるか」ここでは、6つのステップでご紹介します。
6つのステップ
- 口先を触ってみる
- マズルを軽くつかんでみる
- 指で歯ぐきを触ってみる
- 歯ぐきに歯ブラシをあててみる
- 歯磨きジェルをつけて歯磨き(歯の外側)をしてみる
- 歯磨きジェルをつけて歯磨き(歯の内側)をしてみる
作成した動画は全て10〜20秒のもので、気軽に見ていただけると思います。
できるステップは飛ばしてもらって構いません。
もし、どこかのステップでつまづいたら、一つ前のステップを1週間程度、毎日5分ずつ繰り返してみてください。
そして、また、つまづいたステップに挑戦してみてくださいね。
目安としては、2〜3月で歯磨きできるようになったら、優秀です。
注意点としては、毎日の練習時間を10分以内に抑えることです。
その理由は、「歯磨きの練習は嫌なもの」と犬の頭に残ってしまうためです。
「ゆっくり気楽に」が犬の歯磨きの練習のコツです。
1.口先を触ってみる
犬は体の先端を触られることを嫌がります。
口も先端部分で、犬が直接、見ることができます。
ここでは、向かい合って、犬におすわりをさせてください。
おすわりが終わったら、そっと右手で口元をタッチします。
タッチが終わったら、3秒以内にご褒美をあげてください。
左手でも同じことができるようにしておきましょう。
2.マズルを軽くつかんでみる
「マズルをつかむ」ことは、犬が飼い主のことをかなり信頼していないとできません。
歯磨きも同じで、犬に耐えてもらう必要があるため、信頼関係が必要になります。
「マズルをつかむ」がうまくできるようになっていると、唇をめくったりすることに対して、警戒心を持ちにくくなってくれます。
もし、マズルをつかむことがうまくできない場合、次の方法を試してください。
まず、親指と人差し指でわっかを作ります。
おやつで誘導し、犬に自分から輪にマズルを通してくれるのを待ちます。
ここでは、「待つ」ということが重要で、犬が自分からマズルを輪っかに通してくれるまで待ってくださいね。
輪っかにマズルを入れてもらうことができるようになったら、「マズルをつかむ」の練習にうつりましょう。
3.指で歯ぐきを触ってみる
ここから難易度が上がってきます。
向かいあって、犬におすわりをしてもらいます。
まず、右手の親指で、犬の右側の唇を優しくめくる(歯茎が軽く見えるようにする)してください。
うまくいったら、左手の人差し指で歯茎に優しくタッチします。
タッチできたら、「おりこう!」などど、褒めながらご褒美をあげます。
逆側も同じようにできるようにしてくださいね。
もし、犬が嫌がって後ろに下がるようなら、すぐに触るのはストップしてください。
犬と格闘してしまうと、犬の頭に嫌な思い出としてインプットされてしまいます。
4.歯ぐきに歯ブラシをあててみる
向かい合わせに座って、唇をめくるまでは同じです。
次は歯ブラシを歯茎にあててみましょう。
歯ブラシの先は、毛がびっしりで独特の手触りあり、犬も歯茎に当てられることに違和感を感じるかもしれません。
歯ブラシで歯茎にそっとタッチし、できたらほめながらご褒美をあげます。
左右、両側でできるようにしておきましょう。
もし、歯ブラシのタッチを嫌がる場合、犬の体に歯ブラシを当ててみて、警戒心を解いてもらったり、感触に慣れてもらったりしましょう。
歯茎に当てる前に、「歯に当てる」練習をするのもいいと思います。
5.歯磨きジェルをつけて歯磨き(歯の外側)をしてみる
ここからは、いよいよ歯磨きをしていきます。
まず、犬用の歯磨きジェルを歯ブラシにつけましょう。
用意ができたら、歯磨きジェルをつけて歯ブラシを、歯に当ててみましょう。
歯磨きジェルには犬の好きな味がついているので、歯ブラシをペロペロと舐めたり、歯ブラシを噛んだりすると思います。
犬が歯ブラシを舐めたり、噛んだりしても、好きなようにさせてあげましょう。
すぐに落ち着くと思うので、落ち着くのを待って歯磨きを始めましょう。
いきなり、「右側の歯を全て磨く」といったようにハードルをあげすぎないことがポイントです。
最初は、「1本軽く磨く」程度で上出来です。
飼い主、愛犬、ともに無理のない範囲で練習し、徐々に磨ける範囲を広げていきましょう。
6.歯磨きジェルをつけて歯磨き(歯の内側)をしてみる
次は最難関の「歯の内側を磨く」です。
歯の外側は、犬が慣れれば嫌がらずに磨かせてくれるようになります。
歯の内側が難しい理由は、犬が口を閉じているため、です。
犬が上の歯と下の歯をくっつけている場合、犬に口を開けてもらう必要があります。
口を開けてもらう方法は色々ありますが、「前歯に歯ブラシを当てる」のが一番簡単です。
実際の方法ですが、まず左右どちらかでいいので、唇をめくるところまで進めます。
その後、歯ブラシを前歯に当てると、少し口を開けてくれます。
その隙間に歯ブラシを差し込むと、さらに口が開くので、その間に左右の歯の内側を磨きます。
最初は無理をせず、「歯ブラシでタッチ」「左1本だけ」とハードルを下げてください。
歯の内側は、犬が嫌がりやすい部分です。
すぐに顔をそむけたり、口を閉じたりされるかもしれませんが、無理に続けようとしないことがポイントです。
特に奥歯は犬が嫌がりやすい部分です。
歯の内側を、できる時に少しずつ練習していけば、いずれ磨かしてくれるようになります。
【番外編】歯磨きについて知っておきたいことと問題の解決方法
ここでは、歯磨きの手順とは別に「おすすめの歯磨きジェル」「どうしても嫌がる場合の対処法」について、ご紹介します。
おすすめの歯磨きジェル
画像引用元:Amazon
この動画で使っている歯磨きジェルは、ライオンの「ベッツドクタースペック(チキンフレーバー)」です。
この歯磨きジェルがおすすめな理由は、動物病院で紹介された実績のあるもので、メリットが多いためです。
通っていた動物病院のパピー教室でも、この「ベッツドクタースペック」がおすすめされていました。
この「ベッツドクタースペック」は、「犬の好きな味になっている」「すすぎ不要」「なめるだけでも効果あり」というメリットがあります。
どうしても嫌がる場合はプロの手をかりる
どうしても歯磨きを嫌がる場合は、パピー教室やしつけ教室(レッスン制のもの)に参加してみるのもアリです。
パピー教室やしつけ教室のカリキュラムでは、ほとんどの場合、歯磨きが入っています。
そこで犬が嫌がらない歯磨きの仕方を教えてもらいましょう。
また、何年も歯磨きをしていない場合、動物病院で歯周病のチェックをしてもらうことをおすすめします。
歯周病にかかっていると犬も痛みを感じている可能性があるので、治療を受けることが必要です。
また、動物病院で「犬が嫌がらない歯磨きの仕方」について、聞いてみるのもいいと思います。
犬の歯磨きのポイント

ここでは、犬の歯磨きのポイントを解説します。
歯磨きの理想は毎日・でも無理はしない
毎日、歯磨きをすれば歯周病にかかるリスクが下がります。
また、すでに歯周病にかかっていたとしても、進行を抑えることができます。
そのため、毎日歯磨きをするのが理想です。
ですが、「毎日しなければならない!」と思いすぎると、飼い主側が歯磨きを苦痛だと感じるようになってしまいます。
歯磨きは犬の一生を通して行う必要があります。
そのため、無理せず続けるられるペースを見つけましょう。
例えば、週に2〜3回でもOKです。
歯磨きができない日は、「デンタルガム」「デンタルケア用フード」「デンタルケア用のふりかけ」などを代わりに使うこともできます。
長時間の歯磨きはNG
歯磨きは自然界には存在しないものなので、最初は警戒したり、嫌がったりします。
そのため、人は犬の警戒をとき、歯磨きを好きになってもらう必要があります。
また、人間が歯磨きをする場合、自分の歯をゴシゴシ磨くだけなので、3〜5分程度で終わります。
ですが、犬の歯磨きは慣れるまでは難しく、全ての歯を磨くのにかなりの時間がかかってしまうかもしれません。
しかし、毎回、長時間、耐えてもらっていたら、犬は歯磨きを嫌がるようになってしまいます。
犬に歯磨きを好きになってもらうコツは、「嫌がる前に切り上げる」です。
例えば、歯1本しか磨けていなくても、犬が嫌がるそぶりを見せ始めたら、そこで1日の歯磨きを終わりにします。
少しずつ歯磨きの練習を続けていけば、人側は犬の歯磨きに慣れてきますし、犬側も歯磨きに耐えられる時間が長くなってきます。
歯磨きがうまくなってきたら、ご褒美をあげる時間を合わせても、2分程度で終わらせることができるようになります。
ご褒美を使って歯磨きする
歯磨きは、ご褒美をあたえながら行いましょう。
そうすると、犬は「歯磨きはご褒美がもらえるいいもの」だと脳にインプットします。
例えば、左上の歯を磨けたらご褒美をあげる、左下の歯を磨けたらご褒美をあげる、など、ルールを作って歯磨きをするのがおすすめです。
犬は習慣の生き物なので、どのタイミングでご褒美がもらえるか覚えます。
ご褒美のタイミングがわかっていると、犬もそのタイミングまで待てるようになります。
おすすめの歯磨き・デンタルケア用アイテム
ここでは、おすすめの歯磨き・デンタルケア用アイテムをご紹介します。
「このこのふりかけ」~ふりかけるだけのデンタルケア~

口臭・歯石・歯茎の腫れなどの症状がでる歯周病を予防・改善したいなら、デンタルケア用ふりかけ「このこのふりかけ」がおすすめです。
このこのふりかけの使い方はとても簡単で、普段あたえているドッグフードにふりかけてまぜるだけ。
1日分が小袋になっているので使いやすく、賞味期限や保管方法を気にしなくていいこともポイントです。
このこのふりかけをかけるとドッグフードの風味が「たまごボーロ」のようになり、ドッグフードの食べっぷりもよくなります。
「デンタルガム」「デンタルケア用フード」は、歯との摩擦により物理的に歯垢を除去するものですが、このこのふりかけは違います。
このこのふりかけは、配合成分の力で化学的に歯周病を予防・改善するものになります。
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このこのふりかけについてもっと知りたい方は、こちらの記事をどうぞ!
あなたは、 「歯磨きしたいけど、挑戦するといつも格闘になってうまくいかない」 「忙しくて愛犬のデンタルケアができてない」 「最近、口臭が気になるようになってきた……」 ということはありませんか? 歯磨きは犬の世界には存在しない、犬にとってとても「不快なもの」。 そのため、「(歯磨きなどの)デンタルケアをするといいことが起こるんだよ〜」ということを教え、耐えてもらっている間に口の中を綺麗にしていきます。 ですが、犬によってはプロの力を借りても、デンタルケアがうまくいかないことがあります。 しかし、「できないから……」と放っておくと、「歯周病」にかかり、口臭がひどくなったり、歯・骨が溶けたり、内臓の病気になったりすることがあります。 そのため、デンタルケアは飼い主と愛犬にとって必須なもので、「やらない」という選択肢はありません。 今回は、「歯磨きをさせてもらえない」「すごく時間がかかる」方にとって、デンタルケアの救世主となりえる「このこのふりかけ」をご紹介します。 このこのふりかけは、名前の通り「ふりかけ」で、ドッグフードにかけるだけでデンタルケアができてしまうデンタルケア用品です。 この記事では、このこのふりかけの「口コミ」「レビュー動画」「デンタルケアできる仕組み」「安全性」「最安値で買う方法」をご紹介します。
「ビルバックハイチュウ」~手軽に歯垢を落とすデンタルガム~
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歯垢を手軽に落としたいなら、デンタルガムがおすすめ。
デンタルガムでも特におすすめなのが、「ビルバックハイチュウ」です。
ビルバックハイチュウは、かなり硬く、料理用のハサミでも切ることができません。
ですが、犬の唾液で柔らかくなり、噛みちぎることができるようになります。
このガムを噛むことで、歯の表面の歯垢を落とすことができます。
犬はもともと噛むことが好きですし、ガムにもチキンの味がついているので、喜んで食べてくれると思います。
「Dr.WANDEL+KANDEL」~なめさせるだけの歯磨きジェル~

このドクターワンデルは、なめさせるだけでデンタルケアができる、便利アイテムです。
その仕組は、ドクターワンデルに含まれる「乳酸菌」が、菌・歯茎・歯垢に働きかけることで口の中を正常化していきます。
使い方は、「歯ブラシや指につけてなめさせる」「水に入れる」「おやつ・ドッグフードと一緒にあたえる」など、かなりかんたんです。
歯ブラシをつかった歯磨きができない場合は、このドクターワンデルに頼るのもアリです。
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ドクターワンデルについてもっと知りたい方は、こちらの記事をどうぞ!
「愛犬の口臭が気になる……」 「歯磨きしたいのにさせてくれない……」 「デンタルケアをついついサボってしまう……」 あなたと愛犬はこのような状態になっていませんか? 犬は自分で歯や歯茎をきれいにすることはできないので、飼い主がデンタルケアを怠ると歯周病になってしまいます。 実際に3歳以上の犬の約8割が歯周病にかかっていると言われています。 歯周病は毎日のデンタルケアで予防できますし、軽度であればデンタルケア用品を使って改善させることができます。 この記事では「舐めるだけ」でデンタルケアができてしまう「Dr.WANDEL(ドクターワンデル)」の「仕組み」「口コミ」「実際に愛犬と試してみた結果のレビュー」「安全性と副作用」「効果的な使い方」「最安値で購入する方法」「Q&A」について、まとめてご紹介します。
「プリスクリプション・ダイエット」~食べるだけのデンタルケア~
画像引用元:Amazon
デンタルケア用のフードでおすすめなのが、ヒルズの「プリスクリプション・ダイエット」です。
このフードは一粒が2cmの正方形をしており、厚さは1cmもあります。
このフードは硬めなのですが、ここに歯がささることで、表面の汚れ・歯垢を取り除くことができます。
「プリスクリプション・ダイエット」は、デンタルケアだけでなく、カロリーが少ないためダイエットにも使えます。
また、犬にとってかなり美味しい味になっているため、食いつきもいいです。
歯磨きができない日は、通常のドッグフードに1個、加えるとデンタルケアができます。
「REDENTA」~飲み水に混ぜるデンタルケア~
画像引用元:Amazon
かんたんに歯磨きができると人気を集めているのが、「REDENTA(リデンタ)」です。
使い方はかんたんで、飲み水に少量のリデンタを入れ、混ぜるだけ。
リデンタは、動物病院でも販売されている信頼のできるデンタルケア用品です。
リデンタを使えば、かんたんに歯石や歯垢をケアすることができます。
効率的に歯磨きできるシリンダー歯ブラシ
画像引用元:Amazon
通常の歯ブラシは、先端が平らになっており、どちらか片方に毛がついています。
ですが、この「シリンダーヘッドの歯ブラシ」は、先端が丸くなっており、360°毛が生えています。
そのため、歯ブラシのどの面を当てても、歯磨きができます。
例えば、奥歯など磨きにくいところは、歯ブラシの持ち手をくるくる回すだけで、歯磨きができます。
また、犬が歯ブラシを噛んているときも、くるくると回せば、その部分の歯を磨くこともできます。
この歯ブラシを使えば、歯磨きがグッと楽になります。
デンタルケア用品を組み合わせよう
ここまで6つのデンタルケアのアイテムをご紹介しました。
基本的には、歯ブラシを使った歯磨きが一番なのですが、毎日がんばろうとすると人間側が疲れて続かなくなってしまいます。
そこで、歯磨きができない日や、歯磨きをしない日を作って、ご紹介したデンタルケアのアイテムを代わりに使いましょう。
デンタルケア用品
※リンクタップで上部にスクロールします。
シリンダー歯ブラシを除く、5つのアイテムですが、長所・短所があります。
デンタルケアの効果が高いのは「デンタルガム」「デンタルケア用フード」です。
その一方で、かんたんに使えるのは「ふりかけるだけのデンタルケア」「なめさせるだけの歯磨きジェル」「飲み水に混ぜるデンタルケア」です。
愛犬と飼い主にとってベストなアイテム、組み合わせを見つけてみてくださいね。
おすすめのデンタルケア用ドッグフード「カナガンデンタルケアドッグフード」

毎日のドッグフードでデンタルケアを行いたい方には、「カナガンデンタルケアドッグフード」がおすすめです。
カナガンデンタルケアドッグフードの特徴は、つぎのとおりです。
特徴
- 世界各国で特許を取得した「プロデン・プラークオフ」を配合
- 低脂肪・高タンパク・豊富なミネラルを含むターキーを使用
- 食物繊維を豊富に含み、整腸効果のあるサツマイモを使用
- グルコサミン/コンドロイチン配合
- グレイン(穀物)/香料/着色料 不使用
デンタルケアはもちろんのこと、栄養成分も口コミ評価の高いドッグフードに負けていません。
カナガンデンタルドッグフード自体、質の良いドッグフードで、そこにデンタルケア効果をプラスしたものです。
一般的なデンタルケア用のドッグフードだと、犬の食いつきが悪くなってしまうこともあります。
ですが、このカナガンデンタルドッグフードは、食いつきの良さにも工夫がなされたドッグフードです。
カナガンデンタルドッグフードは、愛犬のデンタルケアに苦戦されている方に、特におすすめのドッグフードです。
カナガンデンタルドッグフードについてもっと知りたい方は、こちらの記事がおすすめです。
カナガンデンタルドッグフードは、2019年秋に発売された「デンタルケア効果」が期待できるドッグフードです。 犬を飼う上で気になることの一つに、「デンタルケア(口腔内のケア)」があるのではないでしょうか。 デンタルケアを正しく行わないと、口臭が気になるようになったり、歯周病になったりします。 実際に3歳以上の犬の約80%が歯周病にかかっていると言われており、飼い主のデンタルケアへの意識も高まりつつあります。 その中で今、注目を集めているのが今回ご紹介する「カナガンデンタルドッグフード」です。 この記事では、カナガンデンタルドッグフードの「口コミ」「体験レビュー」「安全性」「デンタルケア効果」「最安値で買う方法」をご紹介します。
歯磨きはなぜ必要なの?犬の歯磨きの重要性

人間にとって歯磨きが重要なように、犬にとっても歯磨きは重要です。
ですが、犬と人間では口内の環境が違います。
ここでは、犬の歯磨きについてまとめます。
犬は虫歯になりにくく歯周病になりやすい
犬は人間と違い、虫歯になりにくい動物です。
ですが、歯周病にはかかりやすい、と言われています。
3歳以上の犬の8割は、歯周病にかかっているというデータもあります。
歯周病が進行すれば、「歯が抜ける」「あごの骨が溶ける」などの重い症状がでます。
歯石がびっしりついていたり、重度の歯周病の場合、全身麻酔をかけ治療を行うことになります。
全身麻酔にはリスクがありますし、体に負担もかかります。
そういった問題を回避するためにも、日ごろの歯磨きやデンタルケアが重要になってきます。
歯周病が原因で重い病気を発症することも
犬の歯周病の症状は、「歯が抜ける」「あごの骨が溶ける」だけにとどまらないことがあります。
歯周病が原因で口内環境が悪化すると、細菌が血液に入り込み、全身にとどいてしまいます。
全身にとどいた細菌が原因で、「肺炎」「腎臓病」などの重い病気を発症してしまうことがあります。
そういった重い病気から愛犬を守るためにも、デンタルケアは欠かせません。
愛犬の気になる口臭を防ぐ
歯磨きなどのデンタルケアを行わないと、犬の口臭が気になるようになります。
正常な状態なら、口臭はありません。
ですが、軽い歯周病では口臭が「卵の腐ったようなにおい」、中度で「キャベツの腐ったようなにおい」、重度で「魚の腐ったようなにおい」になります。
こういった愛犬の口臭も、飼い主にすれば気になる問題です。
日頃から口臭をチェックする習慣をつけ、早い段階で歯周病に気づけるようにしておきましょう。
もちろん、歯周病にかからないようにすることが、一番大切です。
まとめ

ここまで、犬の歯磨きやデンタルケア、歯周病の話をしました。
ここで、重要なポイントをまとめます。
重要なポイント
- 歯磨きを嫌がる犬には、6つのステップで慣れてもらう
→2~3ヶ月で歯磨きができるようになれば優秀 - 練習時間は10分以内
→ゆっくり気楽に練習 - 歯磨きができない日は、デンタルケアのアイテムに頼る
- 毎日の歯磨き・デンタルケアで歯周病を防ぐ
- 気になる口臭も歯磨き・デンタルケアで防ぐ
歯磨きのときに犬が嫌がるのは、「犬も人も歯磨きに慣れていない」ためです。
この記事で紹介した動画のように徐々に慣らしていけば、犬も「歯磨きはご褒美をもらえる嬉しいこと」、だと感じ受け入れてくれるようになります。
歯磨きの練習は、「焦らず」「ゆっくり」「気楽に」がポイントです。
歯磨きができるようになるまで、何ヶ月かかっても問題はないので、ゆっくり練習していきましょう。
歯磨きができない日は、デンタルケア用品を利用して、歯周病への対策をしてあげてくださいね。
>> デンタルケア用品を見る
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口臭ケア・デンタルケアグッズのランキングは、こちらをどうぞ!
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