ロイヤルカナンとトイプードル

ロイヤルカナンは、世界中で有名なドッグフードです。

その中でも今回は、家の中で生活する小型犬のパピー用である「ロイヤルカナンドッグフード ミニインドアパピー」に焦点をあてて、レビューをしていきます。

この記事では「ロイヤルカナンドッグフード ミニインドアパピー」の「口コミ」「安全性」「評判」をわかりやすくお伝えします。

項目 詳細
商品ランク Dランク
(S~Fランク中)
安全性 2.00
原材料 2.00
栄養バランス 5.00
カロリー 5.00
コストパフォーマンス 4.00
目的 総合栄養食
内容量 800g2kg4kg
※1
価格 1,727円800g
3,564円2kg
6,556円4kg
※2
100gあたりの価格 216円
800gの場合)
タイプ ドライフード
対応犬種 全犬種
対応年齢 10ヵ月齢まで
原産国 フランス

※価格は全て税込です。
※1.ロイヤルカナンドッグフード ミニインドアパピーの場合
※2.公式サイトの場合、税込価格、5,500円以上の購入で送料無料

総合評価

ロイヤルカナンドッグフード ミニインドアパピーの総合評価は「D」とさせていただきました。

まず、良い点ですが「栄養バランス」「カロリー」5段階中5と超優秀。

次に悪い点ですが「原材料が不透明」「添加物使用」で、パピー用のドッグフードとしては致命的です。

ホームセンターなどで気軽に買えることはメリットですが、愛犬の健康を考えると要検討なドッグフードとなります。

Contents

ロイヤルカナンドッグフード・ミニインドアパピーの口コミ・評判

良い口コミ

子犬からロイヤルカナン!

満足度:5.00

ブリーダーさんが子犬の時からロイヤルカナンを食べさせてたのでそのまま同じロイヤルカナンを食べさせてます。正直値段は高いですが毎日のうんちは良好でご飯にはお金をかけようと思います。服とかおもちゃにお金かけるならご飯にかけますね!

ふやかすと飛んでくる

満足度:5.00

匂いが強く食いつきが良いと言われるロイヤルカナンですが、これをふやかすとより香りが強調されて、普段カリカリを残す犬がすっ飛んできます。同じドッグフードなのになあと思いつつ……。

涙やけなくなりました。

満足度:5.00

マルチーズ7ヵ月頃から与えてます。
他のに変えたら目やに涙やけか、すごくでました、また、ロイヤルカナンに、したら涙やけが無くなりました。

悪い口コミ

パグ 仔犬の場合

満足度:1.00

食いつきは良いけど、下痢が多い気がするのでうちの子には合わなかったみたいです。

涙やけになってしまった

満足度:2.00

ブリーダーさんが与えていた物なので引き継いでいましたが、子犬の涙やけが酷くなってきたので他の物に切り替えます。食付きはとてもいいのですが、うちの子は食欲旺盛なので味がいいのかの判別はつきません。単にうちの子には合わなかった、というだけですのでこのレビューは参考にはならないと思います。

価格が高いのに ドックフード臭いし油っぽいのが 気になる

満足度:2.00

素材が良いから ワンコも喜んで 食べてますが

臭いがキツイ
ドックフード臭い

油っぽいし 不安になる

口コミまとめ

まず、良い口コミですが「食いつきが良い」「涙やけがなおった」というものがありました。

ドッグフードをガツガツ、美味しそうに食べてくれるのは、見ていて気持ちのいいものです。

また、悩んでいる人の多い「涙やけ」についてですが、なおった方もいらっしゃいました。

涙やけの解消は、ロイヤルカナンドッグフードミニインドアパピーの「栄養バランス」が優秀なためでしょう。

悪い口コミでは「下痢をする」「涙やけが酷くなった」「臭いがキツイ」と書かれている方もいらっしゃいました。

この「下痢」「涙やけ」については、ドッグフードとの相性だと思います。

ロイヤルカナンドッグフードミニインドアパピーは諦めて、他のドッグフードに切り替えた方がいいでしょう。

また、ロイヤルカナンドッグフードミニインドアパピーは、臭いが強いドッグフードです。

しかし、どのドッグフードもある程度の臭いがあるもの。

ロイヤルカナンドッグフードミニインドアパピーを食べて健康状態がよければ、臭いは我慢した方がいいかもしれません。

ロイヤルカナンドッグフード ミニインドアパピーの外観をレビュー

ロイヤルカナンドッグフードのラインナップのうち「ミニインドアパピー」の外観と中身をレビューします。

ロイヤルカナンドッグフード(前面)

パッケージの前面には「室内で生活する小型犬の子犬用」「10ヵ月齢まで」と書かれています。

赤ちゃんポメラニアンがかわいいですね。

ロイヤルカナンドッグフード(裏面)

パッケージの裏面です。

パッケージの裏面には次のことが書かれています。

裏面

  • ロイヤルカナンを選ぶメリット
  • ミニインドアパピーの特徴
  • いままでのえさからの切り替え方法
  • 内容量
  • 賞味期限 など
ロイヤルカナンドッグフード(えさの切り替え方)

えさの切り替え方の画像です。

フードの切り替えは徐々に、7~10日かけて行うように書いてあります。

ロイヤルカナンドッグフード(横・原材料・成分など)

側面には、次の内容が書いてあります。

側面

  • 原材料
  • ミニインドアパピーの特徴
  • いままでのえさからの切り替え方法
  • 内容量
  • 賞味期限 など
ロイヤルカナンドッグフード(一日に与える量)

反対側の側面には、一日に与える量について、詳しく書いてあります。

まず、成犬時の体重が「2kg」「6kg」「10kg」にわかれています。

次に「2ヵ月齢~11ヵ月齢」まで、「1ヵ月齢」ごとに与えるフードの量が書いてあります。

例えば「成犬時の体重が2kg」「月齢3ヵ月」の場合、一日に与えるドッグフードの量は「56g」だとわかります。

ロイヤルカナンドッグフード(お皿と計量カップ)

プラスチックのスコップで、ドッグフードをすくってみました。

形が一粒ずつしっかりしているため、さらさら・パラパラしているように見えるかもしれません。

ですが、かなり油っぽく、触ると手が油分でベトベトになります。

ロイヤルカナンドッグフード(中身)

ロイヤルカナンドッグフード、ミニインドアパピーの中身をのぞいてみました。

4kgあったのですが、もうそろそろ食べつくしそうです。

ロイヤルカナンドッグフード(お皿と計量カップ)

一日分のフードを、愛犬のお皿と計量カップに入れてみました。

ミニインドアパピーのパッケージの横に「標準給与量目安」が書いてあります。

この画像は「成犬時体重6kg」「5ヵ月齢」なので、一日のフードの量は131gです。

お皿・計量カップには、それぞれ65gずつ入っています。

ロイヤルカナンドッグフード(1円玉とのサイズ比較)

ロイヤルカナンドッグフードのミニインドアパピーの場合、一粒の大きさは直径7mmぐらいです。

「ミニインドアパピー」は、室内で飼われるパピー(赤ちゃん)を想定しているので、ドッグフードの粒は小さくなっています。

ロイヤルカナンドッグフード・ミニインドアパピーを人が食べるとどうなるのか

ロイヤルカナンドッグフード、ミニインドアパピーは、ヒューマングレードとは書かれていません。

そのため、人間が食べていいのかどうかはわかりません。

しかし、どのような「におい」「歯ごたえ」「味」がするのが、確かめてみたくて食べてみました。

ヒューマングレードとは?

原材料に「人間が食べる品質のものを使っている」ことを指します。

ヒューマングレードと書かれているドッグフードは、人間が食べても全く問題ありません。

ドッグフードのにおい

原材料は肉類(鶏、七面鳥)が最も多く含まれているはずですが、とりのにおいは感じられません。

むしろ、「かつおぶし」のにおいっぽい、という表現が一番近いです。

ドッグフードの歯ごたえ

ドッグフードの歯ごたえも確かめます。

かなりカチカチで、月齢のいっていないパピー犬は噛み砕けないかもしれません。

そのため「ミニインドアパピー」はふやかして与えるように、とペットショップや動物病院で言われるのかもしれません。

乳歯や永久歯が生え揃ったあとは、ふやかす必要なく噛み砕けるはずです。

ドッグフードの味

正直「まずい」の一言です。

食べるといったからには、一粒、口の中で咀嚼してみました。

噛めば噛むほど、まずさが込み上げてきて、飲み込む前にギブアップをしました。

ドッグフードは、人間が食べるものではないです。

特に「ロイヤルカナンドッグフード」はヒューマングレードではないため、食べる行為自体が、人間にとっては危険なのかもしれません。

食べるのはやめておきましょう。

ロイヤルカナンドッグフード・ミニインドアパピーのメリット・デメリット

ここでは、ロイヤルカナンドッグフード、特に「ミニインドアパピー」のメリット・デメリットをまとめます。

メリット

メリット

  • ホームセンター、ペットショップで買える
  • Amazon、楽天などの大手通販サイトで買える
  • 価格が比較的安い
  • ラインナップが豊富(パピー・中型犬・大型犬など)
  • 療法食も用意されている
  • 公式サイトには「おいしさ満足保証(※)」が用意されている

※商品に満足できない場合、返金を受けられる保証。適用の条件あり

療法食とは?

健康に問題がある犬の健康維持をサポートするドッグフード

例)「ロイヤルカナン 腎臓サポート 小型犬用 ドライ」など

ロイヤルカナンドッグフードのメリットは、いつでも気軽に買えること。

公式サイトやAmazonなどの大手通販サイト、ホームセンターなどで気軽に買うことができます。

また、価格が安いことも魅力の一つです。

デメリット

デメリット

  • ラインナップが多すぎて、どれがいいのかわかりにくい
  • ネットショップで購入する場合、400〜800円程度の送料がかかる
  • 原材料に何を使っているか不透明で不安が残る
  • ヒューマングレード(人間が食べられる品質)と書かれていない
  • 添加物が使われている
  • 国産のドッグフードでない

メリット・デメリットまとめ

ロイヤルカナンドッグフードは、世界で最も売れているドッグフードの一つです。

その理由には「安い」「どこでも買える」ことがあげられます。

しかし「一番売れているから一番いい」というわけではありません。

ロイヤルカナンドッグフードは、価格を抑えるために「添加物の使用」「外国産」「原材料が不透明」というデメリットも抱えています。

特にパピー犬用の「ミニインドアパピー」は、デメリットについて気をつける必要があります。

これらのメリット・デメリットをふまえ、ロイヤルカナンドッグフードを使うかどうか検討しましょう。

ロイヤルカナンドッグフード・ミニインドアパピーの原材料についての評価

原材料は、次の通りです。

原材料は含まれている量が多いものほど、前に記載されます。

原材料

肉類(鶏、七面鳥)、米、動物性脂肪、とうもろこし、植物性分離タンパク*、とうもろこし粉、ビートパルプ、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、コーングルテン、魚油、大豆油、フラクトオリゴ糖、酵母および酵母エキス(マンナンオリゴ糖及びβ-グルカン源)、マリーゴールド抽出物(ルテイン源)、ユッカエキス、アミノ酸類(L-リジン、L-チロシン、DL-メチオニン、タウリン、L-カルニチン)、ゼオライト、ポリリン酸ナトリウム、β-カロテン、ミネラル類(Ca、P、Cl、K、Na、Mn、Fe、Zn、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、D3、コリン、E、C、パントテン酸カルシウム、B6、ナイアシン、葉酸、B1、B2、ビオチン、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)*超高消化性タンパク(消化率90%以上)

動物性脂肪

動物性脂肪(動物性油脂)とは、動物からとった油や脂肪のことです。

動物性脂肪(動物性油脂)は、栄養素の中で脂質に分類され、犬にとって必要不可欠な栄養素の一つです。

ドッグフードが作られる過程で「脂質を補う」「食いつきをよくする」ために使われます。

ロイヤルカナンドッグフードを触るとベタベタするのは、この動物性脂肪を添加しているためです。

しかし、この動物性脂肪は、ドッグフードの中で最も危険な添加物とも言われています。

まず「動物性脂肪」という言葉だけでは、「どの動物の脂肪なのか」「動物は生きていたのか死んでいたのか」がわかりません。

例えば、コストカットを追求するために「すでに死んでいるニワトリの肉の破片から、脂質を抽出する」ということをしているかもしれません。

ペットフードの規制が少ない日本。

原材料に「動物性脂肪」と書かれていると、どのような脂肪が含まれているかわかりません。

そのため、ペットフード選びで「動物性脂肪」は、避けたい添加物の一つになります。

保存料(ソルビン酸カリウム)

ロイヤルカナンドッグフードには、保存料として「ソルビン酸カリウム」が含まれています。

まず、保存料という言葉に悪いイメージを持っていませんか?

保存料を添加しない状況では、食べ物にカビが生えたり、腐ったりして、分解されていきます。

これはとても自然なことで、人や食べ物、命があるものは全て、この流れで分解されていきます。

その自然の流れを強制的に止める・遅くするのが「保存料(ソルビン酸カリウム)」です。

食べ物の賞味期限が伸びることはメリットですが、「保存料(ソルビン酸カリウム)」には、副作用もあります。

その一例として「亜硝酸ナトリウム」という添加物と一緒に摂取すると「発がん性物質」になってしまうことがあります。

こちらの「保存料(ソルビン酸カリウム)」も、ペットフードに含んでいい量の規制はありません。

そのため、ソルビン酸カリウムを原材料に含むドッグフードは、避けた方がいいでしょう。

酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)

ドライフードは保存食のため、酸化防止剤を使うことは必要になってきます。

まず、酸化防止剤には2種類あり、化学薬品を使った「合成」のものと、自然な「天然」のものがあります。

危険なのは「合成」のもので、発がん性や毒性があります。

合成のものをとりつづけた場合、吐いたり、皮膚トラブルを起こしたりすることがあります。

ロイヤルカナンドッグフードは、危険な方の「合成」の酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)を使っています。

原材料についての評価まとめ

ここで原材料についてまとめます。

まず、つぎの3つの添加物を使っていることに注意しなければなりません。

3つの添加物

  1. 動物性脂肪
    →どの動物のどの状態からとったものかわからない
    最も危険な添加物の一つ
  2. 保存料(ソルビン酸カリウム)
    →「亜硝酸ナトリウム」などと一緒に摂ることで発がん性物質になることも
  3. 酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)
    発がん性・毒性あり
    吐く・皮膚トラブルを引き起こすことも

ロイヤルカナンドッグフードは、3つの添加物を使うことで大幅なコストカットを行っています。

さらに、外国産であるため、日本での販売価格を抑えることもできています。

また、ロイヤルカナンドッグフードに記載がある「原材料」の情報だけでは「何が」「どのぐらい」含まれているのか、明確に知ることができません。

愛犬を最大限、大切にしたい方には、ロイヤルカナンドッグフード、特に「ミニインドアパピー」は、おすすめできないかもしれません。

ロイヤルカナンドッグフード・ミニインドアパピーの栄養について評価

ここでは、ロイヤルカナンドッグフードのラインナップのうち、「ミニインドアパピー」のもの栄養を評価します。

成分(保証分析値)

ロイヤルカナンミニインドアパピーの成分は、次の表のとおりです。

結論から、ロイヤルカナンミニインドアパピーの成分は、超優秀です。

成分
(保証分析値)
値(%)
たんぱく質 25.0%以上
脂質 16.0%以上
粗繊維 2.5%以下
灰分 8.6%以下
水分 11.7%以下
食物繊維 7.1%

小型パピー犬に必要な栄養素を、十分に満たしています。

ビタミン(1kg中)

ビタミンについても、超優秀です。

ビタミン
1kg中)
A
→視力を維持・感染から体を守る
26,500IU
D3
→骨・関節形成に必要
1,200IU
E
→脂肪の酸化を防ぐ
490mg

含まれていてほしいビタミン類が、必要量ふくまれています。

安心して小型パピー犬に与えることができる、と言えるでしょう。

ロイヤルカナンドッグフード・ミニインドアパピーのカロリーついて評価

ロイヤルカナンドッグフードのミニインドアパピーのカロリー含有量は、100gあたり392kcal(代謝エネルギー)です。

一般的なドッグフードの場合、平均カロリーは、100gあたり300~400kcalです。

ロイヤルカナンの「ミニインドアパピー」は、10ヵ月齢までの犬を対象としているため、カロリーはやや高めになっています。

それは、成長期に筋肉や骨格を作るために、多くのエネルギーを必要とするためです。

ロイヤルカナンドッグフード・ミニインドアパピーの最安値は?公式、Amazon、楽天の価格比較

購入方法 公式 Amazon 楽天
初回購入 800gのみ
「おいしさ満足保証」
あり
定期購入
通常購入 800g 1,727円 1,819円 1,120円
2kg 3,564円 3,425円 3,069円
4kg 6,556円 5,500円 4,189円

※価格は全て税込です。
※別途送料がかかります。

送料について

ロイヤルカナン公式サイト

ロイヤルカナン公式サイトの場合、5,500円(税込)以上の場合、送料が無料になります。

それ以外の場合は、送料500円がかかります。

Amazon

Amazonの場合、販売店舗により送料は異なります。

しかし、ほとんどの店舗が送料無料としています。

楽天市場

楽天市場の場合、別途、送料がかかる場合がほとんどです。

「ロイヤルカナンドッグフードミニインドアパピー」なら、600円800円程度(税込)が送料として必要になります。

価格の比較表を見ると楽天が一番安く見えますが、送料の事を考えるとAmazonが最安になります。

公式サイトの「おいしさ満足保証」とは?

はじめて公式サイトから対象製品を購入し、もし満足が行かなかった場合、1袋に限り購入代金を返金してもらえるサービスです。
※対象商品の指定あり

今回の「ロイヤルカナンドッグフード ミニインドアパピー」の場合、800gが対象商品となっています。

えさを切り替えるときには、アレルギーや愛犬が食べてくれるかどうか、など心配なこともいろいろありますよね。

まず、公式サイトの800gで様子を見る、というのもいいかもしれません。

ロイヤルカナンドッグフードの1日あたりの給餌量の目安

ここでは「えさの量の計算方法」「食事の回数」について解説し、まとめます。

1日あたりの給餌量の目安の注意点

1日に与えるえさの量は、パッケージの側面に書いてあります。

そこには「成犬時の体重」「月齢」が表にまとめられています。

ロイヤルカナンドッグフード(一日に与える量)

ここの表を見て、一日に必要なえさの量を把握し、複数回にまとめて犬にあたえます。

例えば、成犬時の体重が「6kg」、月齢が「5ヵ月」の場合、1日にあたえるえさの量は131gであるとわかります。

ここで注意なのが「体重」についてです。

絶対に間違えてはいけないのですが、ここは「成犬時の体重」であり「現在の体重」ではありません。

場合によっては、100g以上の誤差がでてしまいます。

ここは成犬時の体重を予想し、月齢とてらしあわせて、正しい量のえさをあたえましょう。

子犬の食事回数

ロイヤルカナンドッグフード、ミニインドアパピーのパッケージにはえさのあげ方について詳しく書かれていません。

具体的には「1回~数回に分けて与えて下さい」としか書かれていません。

しかし、パピー犬の場合「一日、何回に分けてえさを与えるか」は、とても重要です。

ドッグフードは、次の表のとおりにあげるのが理想的です。

月齢 1日のえさの回数
~3ヵ月 4~5回
3~6ヵ月 3~4回
6ヵ月以降 2回

月齢が低いパピーほど、えさの回数を分ける必要があります。

その理由は、月齢が低いほど、消化器官が未発達なためです。

めんどくさいからと、1回で済まさず、複数回に分けてえさをあげる必要があります。

愛犬がロイヤルカナンドッグフード・ミニインドアパピーを食べなかった時の対処法

犬にも「ロイヤルカナンドッグフード ミニインドアパピー」が大好きな子もいれば、好きではない子もいます。

はじめは喜んで食べていたのに、急に食べなくなった、ということもよくあることです。

ここでは、ロイヤルカナンドッグフードを喜んで食べてもらう方法を紹介します。

ロイヤルカナンをふやかしてみる

ふやかすことで風味がまし、犬の食欲はあがります。

また、歯が生えそろっていない場合、ふやかして与える必要があります。

ふやかしたフードを食べられるようになってきたら、少しずつ水・お湯の量を減らしいきましょう。

手にもって食べさせる

器に入っているロイヤルカナンは食べなくても、手に少量のせて犬に近づけると食べてくれることがあります。

また、床にパラパラと置いてみると、ガツガツ食べてくれることがあります。

ロイヤルカナンにおやつをまぜる

犬に大好きなおやつがある場合、ロイヤルカナンドッグフードにトッピングしてあげましょう。

ドッグフードにトッピング

愛犬グミは、トッピング前は全く食べてくれませんでした。

しかし、ささみのおやつを細かくちぎってえさに混ぜたところ、完食しました。

一度、食べ始めたら、おやつがなくなっても食べ続けます。

それでも食べないときは?

えさを食べなくなった場合、つぎの理由が考えられます。

食べない理由

  • ロイヤルカナンに飽きた
  • 人間の食べ物をあげた
  • おやつの食べすぎ
  • 体調不良を起こしている

ロイヤルカナンドッグフードに飽きてしまった場合、別のドッグフードを探す必要があるかもしれません。

もし、人間の食べ物をあげてしまった場合、ドッグフードを食べてくれなくなる可能性があります。

また、食中毒を起こす可能性もあります。

人間の食べ物をあげてしまった場合、それ以降は一切あげないようにし、ドッグフードを食べてくれるようになるのを待ちましょう。

おやつの食べすぎにも注意が必要です。

犬のおやつのカロリーは少ないですが、それでも与え過ぎは満腹感の原因になってしまいます。

また、おやつはドッグフードよりも美味しいため、おやつが出てくるのを待つようになっている可能性もあります。

そういった場合は、おやつの量を少なくしましょう。

おやつは、しつけのときのみ使う、でもいいかもしれません。

ずっと食べず、胃酸を吐いたり、ぐったりしている場合、なんらかの体調不良を起こしている可能性があります。

すぐに動物病院でみてもらいましょう。

ロイヤルカナンドッグフード・ミニインドアパピーの賞味期限・保存方法

ここでは、ロイヤルカナンドッグフードの賞味期限と保存方法を紹介します。

賞味期限

賞味期限は、パッケージ裏の真ん中、下部分にかかれています。

表記は「日」「月」「西暦の下二桁」の順です。

この画像の場合は、2022年3月29日が賞味期限となります。

この賞味期限の表記は、外国の規格に合わせたものになります。

賞味期限

保存方法

一度、パッケージを開けたら、ジップ部分を確実にしめるようにしましょう。

そのとき、空気を抜きながらジップをしめる必要があります。

また、賞味期限はパッケージを開けていない場合のものなので、実際はもっと早く食べ切らなければいけません。

開封後は、直射日光の当たらない、湿気の少ない涼しいところで保管しましょう。

また「ロイヤルカナンドッグフード ミニインドアパピー」は、800g2kg4kgのラインナップがあります。

4kgの場合、104gずつだと38日分もあります。

ホームセンターで購入できる方や、鮮度が気になる方は、800g2kgも検討してみましょう。

賞味期限・保存方法まとめ

ここで賞味期限と保存方法をまとめます。

賞味期限・保存方法

  • 賞味期限はパッケージを開けていない場合のもの
  • 購入するときは、賞味期限を確認
  • パッケージ開封後は、空気を抜きながら確実にジップをしめる
  • 直射日光の当たらない、湿気の少ない涼しいところで保管
  • ロイヤルカナンドッグフード ミニインドアパピーには、800g2kg4kgが用意されている

ロイヤルカナンドッグフード ミニインドアパピーが、近くのホームセンターなどで買える場合、少なめの量を買うことをおすすめします。

そのほうが、保存が楽になり、鮮度も落ちにくくなります。

ロイヤルカナンドッグフード・ミニインドアパピーの基本情報

項目 詳細
ドッグフードの種類 ドライフード
対象犬種 室内の小型犬
対象年齢 10ヵ月齢まで
内容量 800g2kg4kg※1
価格 1,727円800g
3,564円2kg
6,556円4kg)※2
原産国 フランス
販売会社 ロイヤルカナン ジャポン合同会社

※価格は全て税込です。
※1.ロイヤルカナンドッグフード ミニインドアパピーの場合
※2.公式サイトの場合、税込価格、5,500円以上の購入で送料無料